新興宗教 青年時代②

私の少年時代は、いじめ、性違和、霊的体験など、辛いことや暗いことが多かったように思います。悩み多き時代でした。このブログに書いてきたこと以外にも、少年時代の山や谷ならまだまだあります。幼稚園・小学校合わせて7回転校したこと、中1の時に同級生8人に体育館裏でリンチをされたこと、家族との関係など、思い出(笑)はたくさんあります。しかし、このブログは、不思議な体験を書き綴ることが目的なので、自分にとっては大きな出来事であっても、ミステリアスな要素がないことは、今のところ、書き残すつもりはありません。

しかし、少年時代を語る上で、どうしても心の中から摘出しておかなければならないシコリが、もう一つだけあるのです。

そのシコリは、とてもデリケートなものなので、ずっと語るのをためらっていました。自分の生き方や考え方に大きな影響をもたらしたことでもあるので・・・。

しかし、いつかは、そのことを自分の中で整理し、心の膿出しをしなければならない時が来ると思っていました。今回は、そのことをテーマにする覚悟を決めました。

その内容は、とある新興宗教に関することです。

私の母は、20代の頃から心臓疾患をかかえていました。私が幼少の頃に、母は一度大きな心臓発作を起こし、救急車で運ばれたことがあります。それ以来、発作が起こった時に近所に住む母の友達に緊急連絡ができるように、わざわざ家と家とをコードで繋ぎ、ブザーで知らせることができるようにしていました。それぐらい母は、深刻な状況でした。

危機は脱したものの、健康に自信がなかった母は、人一倍体に気を遣うようになりました。食品添加物等にとても詳しくなり、食べ物に細心の注意を払っていました。また、色々な健康食品を試したりもしていました。

健康に自信がなかったためだと思いますが、私が小学校低学年の頃から、父と母は、とある新興宗教に入信し、活動を始めました。きっと藁をもすがる思いだったのでしょう。

その宗教は、入信すると「お光」という首からかける布製のお守りをもらいます。そのお守りの中には、教祖直筆の「光」という文字が書かれた紙が入っているそうです。「お光」をもらえば誰でも「手をかざすことで病を治すことができる」ようになるという教えがありました。

当時(1980年代~90年代)、街角で道行く人に、「浄霊させてもらえませんか?」と声をかけ、その人の額に手をかざし、手から出てくる光で相手の霊体を浄化すると言う人たちを見たことはありませんか?その宗教です。

街角だけでなく、面識のない人たちの家を訪問し、浄霊をしたり、その宗教の新聞を配ったりしていました。私も、その活動に付き添うこともありました。

中学生になると、十分な意思確認もないまま、私も入信させられました。同時に兄も入信したと思います。いくつかの講話を聞き、数万円払って「お光」が授けられ、入信となります。入信すると、月に一度以上支部に参拝に行かなければならなかったり、家で勉強会をしたり、毎日お祈りをしたりしなればなりませんでした。家族間での浄霊は、ほぼ毎日行っていました。

その頃の私は、「手をかざしただけで重病が治った。」、「その宗教の本部にある奇跡の水(水道水)を飲んで多くの人の病気が治った。」など、驚くような話を繰り返し聞かされました。また、その宗教には、全国各地にたくさんの支部があるのですが、色々な支部の施設内で「ダイアモンドの粒」や「七福神の形をした小さな金塊」が突然出現したという奇跡体験が数多く報告されました。本部の掃除中に足元に転がっているダイアモンドを見つけた。祝詞をあげていると目の前に大黒天の金塊が転がっていた。という感じです。その話が、その宗教の新聞で伝えられたり、その宗教の勉強会で報告されたりしました。

まだ中学生だった私は、それら話に純粋に驚き、強制加入させられ嫌々活動していたものの、そういう奇跡に心惹かれていた部分はありました。

不本意ながら入信した宗教ですが、高校生にもなると本格的に宗教活動をしなくてはならなくなりました。高校生は、青年部という組織に所属し、積極的な布教活動をさせられるのです。

青年時代③へ つづく

コメント

  1. zoritoler imol より:

    I actually wanted to compose a quick note to say thanks to you for all of the stunning ideas you are sharing here. My rather long internet lookup has now been rewarded with beneficial facts to write about with my family members. I would tell you that many of us website visitors are undeniably fortunate to live in a useful community with very many wonderful people with very beneficial methods. I feel somewhat blessed to have discovered your entire webpages and look forward to tons of more brilliant moments reading here. Thank you once again for everything.

タイトルとURLをコピーしました